平成17年度

第3回

日本伝統音楽における変化

徳丸 吉彦

放送大学 教授/お茶の水女子大学 名誉教授

9/7/2005

講演動画

本公演の映像公開はございません。

講演概要

日本の伝統音楽に対する日本人の大きな誤解は、それぞれのジャンルは、一度成立すると、そのまま変化しないで伝承されてきた、というものです。そのため、「慣習を墨守した」「固定した」音楽というイメージをもたれがちです。この度は、伝統音楽の例として「三曲」と呼ばれるジャンルを取り上げて、伝統音楽がどのように変化してきたかを、具体的な響きによって論じていただきました。三曲は江戸時代に成立した日本の室内楽で、三味線、箏、尺八の三種の楽器と声の音楽です。ヨーロッパや日本国内で、日本音楽の普及に努力している日本音楽国際交流会の協力を得て、四人の演奏家の方にも参加していただき、演奏を交えた お話をいただきました。

概要・略歴

https://www.nii.ac.jp/userdata/karuizawa/H17/karuizawa2005_3.pdf

資料

https://www.nii.ac.jp/userdata/karuizawa/H17/st_karuizawa2005_3.pdf

知と美のハーモニーページ

https://www.nii.ac.jp/about/publication/harmony/#harmony4

NII webページ

https://www.nii.ac.jp/event/karuizawa/2005/