平成25年度
第2回
本公演の映像公開はございません。
日本は星よりも月を愛でる文化を育ててきた国と言えるでしょう。先人たちもゆったりと春の朧月を味わい、赤い月に夏を感じ、中秋の名月を愛で、そして天心に輝く冬の寒月を眺めてきました。そして、十六夜、立待月、寝待月、更待月など月の出を待つ名前をはじめ実に様々な呼び名を持ち、文学や信仰にまで浸透しています。中秋の名月を中心にした月の文化や、天文学が明らかにした最新の月についても紹介します。