平成25年度

第2回

月を愛でる -中秋の名月を巡って-

渡部 潤一

国立天文台 副台長

21/9/2013

講演動画

本公演の映像公開はございません。

講演概要

日本は星よりも月を愛でる文化を育ててきた国と言えるでしょう。先人たちもゆったりと春の朧月を味わい、赤い月に夏を感じ、中秋の名月を愛で、そして天心に輝く冬の寒月を眺めてきました。そして、十六夜、立待月、寝待月、更待月など月の出を待つ名前をはじめ実に様々な呼び名を持ち、文学や信仰にまで浸透しています。中秋の名月を中心にした月の文化や、天文学が明らかにした最新の月についても紹介します。

概要・略歴

http://pholus.mtk.nao.ac.jp/watanabe

資料

https://www.nii.ac.jp/userdata/karuizawa/h25/130921_2ndlec.pdf

知と美のハーモニーページ

NII webページ

https://www.nii.ac.jp/event/karuizawa/2013/