平成27年度

第3回

ベートーヴェンの世界~the World of Beethoven

大津 純子(ヴァイオリニスト)、岡田 知子(ピアニスト)

17/10/2015

講演動画

本公演の映像公開はございません。

講演概要

:::: 曲目 :::::::::::: ロマンス第2番 ヘ長調 作品50 Romance No.2 F major Op.50 ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30の3 Violin Sonata No.8 G major Op.30 No.3     ほか ※曲目は変更となる場合があります。 :::: 概要 ::::::::::::   これまで続けていた <Mozart plus One>シリーズは今暫くお休みさせて頂き、今回よりベートーヴェンによるヴァイオリン曲をシリーズとして取り上げたいと思います。 彼の作曲家としての生涯は大きく三期に分けられますが、シリーズ第一回目は彼の初期(1782-1803)の作品からお届けいたします。初期の作風は古典派の影響が大きいものの、後に花開く強い個性の片鱗をうかがわせる作品も少なくありません。ロマンスは第1番(ト長調 作品40)、第2番(ヘ長調 作品50)の2曲が作曲されています。いずれもオーケストラの伴奏によるヴァイオリン独奏曲。作曲年は第2番の方が早い(1787年頃。第1番は1801-1802頃)のですが、出版された年代により作品番号がつけられたようです。ヴァイオリン・ソナタは全10曲作曲されました。第9番が高名な「クロイツエル・ソナタ」(作品47)。作品30の3曲のソナタは1803年に出版され、ロシア皇帝アレクサンドル一世に献呈されました。

概要・略歴

資料

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